福島県田村市の運動公園で走る、400mトラックと2000m芝コース

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福島県田村市の運動公園で走るなら、1周400mの全天候型トラックと、1周2000mの天然芝クロスカントリーコースの2つが軸になります。陸上競技場は田村地方で唯一の第3種公認で、夜間は照明の下で走れます。天然芝のコースは高低差が16mあり、起伏走にも向いています。

所在地は福島県田村市船引町船引字遠表400番地で、磐越自動車道の船引三春ICから国道288号を田村方面へ約20分です。駐車場は1,355台分あると案内されています。

ここでは、走る目的で使うときに押さえておきたい情報を、施設ごとに整理しました。トラックの仕様や料金、開場時間、天然芝コースの特徴、体育館の200mコース、周辺で開かれるロードレース大会、アクセスまでを扱います。情報の基準日は2026年9月20日です。料金や開場時間は改定されることがあるため、走りに行く前に公式サイトか施設で最新の内容を確かめてください。

目次

田村市運動公園は陸上競技場と天然芝コースを備えた総合運動公園

田村市運動公園は、総合体育館、陸上競技場、多目的運動広場、クロスカントリーコースが集まった総合運動公園です。全天候型の舗装済みトラックを持つ陸上競技場、バスケットボールのコートが2面とれる体育館、サッカーやソフトボールができる多目的運動広場が同じ敷地に並んでいます。

運営情報は公式サイトの「田村市運動公園内体育施設等」(tamura-sportspark.com)にまとまっていて、施設案内やアクセスのページもそこから見られます。田村市の公式ホームページにも「田村市運動公園について」というページがあります。

走る人の目線で施設を整理すると、次の表のようになります。

施設走る場所としての特徴主な数値
陸上競技場第3種公認の全天候型トラック、照明あり1周400m、直走路110m
クロスカントリーコース全面天然芝の周回コース1周2000m、高低差16m、幅5m
総合体育館メインアリーナ屋内の周回コース1周200m
多目的運動広場サッカーやソフトボールなどの広場面積は今回確認できず

天然芝の長い周回と、全天候型の400mトラックが同じ公園にあります。速さを測る日と脚をつくる日で、走る場所を変えられるわけです。

陸上競技場は田村地方で唯一の第3種公認、1周400mの全天候型

阿武隈高原の名を冠した田村市陸上競技場は、田村地方で唯一の第3種公認全天候型の陸上競技場です。走路は1周400mで、トラックの表層は全天候型です。

トラックとインフィールドの仕様

インフィールドは芝張りで、直走路は110mあります。跳躍種目は三段跳びが1コース、走幅跳が1コースです。放送室、更衣室、トイレも整っていて、大会の開催にも使えます。

実際に、福島県小学生リレーカーニバルや田村富士ロードレース大会の会場として使われてきました。

利用料金は大人200円、夜間は240円

料金は次のとおりです。利用時間は2時間1回を単位とします。

区分料金(2時間1回)
大人200円
大人の夜間240円
高校生100円
高校生以下の夜間120円

高校生以下の昼間の金額は、確認できた情報源に個別の記載がありませんでした。年齢による細かい区分は、申し込みのときに施設へ尋ねるのが確実です。

体育館を含めたほかの施設の料金は、今回確認した情報源には載っていませんでした。

予約は電話か口頭で、あとから申請書を出す

予約は総合体育館の窓口で受け付けています。必ず電話か口頭で予約をして、そのうえで申請書を提出します。インターネットだけで完結する方式ではありません。なお、田村市には施設予約のトップページも用意されていますが、陸上競技場の予約がそこから可能かどうかまでは確認できていません。

窓口になる総合体育館は月曜が休館日です。月曜に予約の電話をかけてもつながらないので、火曜日以降に連絡してください。

開場時間は8時から21時、冬は17時まで

開場時間は通常8:00から21:00です。11月1日から翌年3月31日までは、8:00から17:00に短くなります。休館日は毎週月曜日と年末年始です。

冬に走る場合は、もうひとつ制限があります。インフィールドは芝の養生のため、11月30日から翌年4月30日まで使えません。トラックは走れても、芝の内側で行うドリルや跳躍の練習はできない期間だと考えてください。

クロスカントリーコースは1周2000m、高低差16mの天然芝

クロスカントリーコースは、1周2000m、高低差16m、幅5m、全面天然芝という仕様です。舗装路を走り込むと脚に負担がかかりますが、天然芝はアスファルトより足への当たりが柔らかい路面です。これは天然芝の一般的な性質で、コースの数値ではありません。

この公園では、起伏のある周回路を繰り返し走る練習ができます。高低差16mは、1周のうちに上りと下りがはっきり出る数字です。平らなトラックだと単調になりやすい距離走に、坂の変化を加えられます。

福島県の「ふくしま教育旅行」の施設データにも、「田村市運動公園内 クロスカントリーコース」として登録されています。

料金や利用のしかたについては、今回確認した情報源にクロスカントリーコース単独の記載がありません。開放時間や予約の要否は、施設に問い合わせて確かめてください。

総合体育館のメインアリーナには1周200mの走路がある

総合体育館の開館時間は9:00から22:00です。休館日は毎週月曜日(その日が祝日にあたるときは翌日)と、12月29日から翌年1月3日までの年末年始です。

メインアリーナは、面積が1,638平方メートル(45.5m×36m)あります。バスケットボールなら2面、バレーボールなら3面、バドミントンなら8面、ソフトテニスなら2面のコートがとれます。観覧席は936席です。この施設の設備として、1周200mのランニングコースが紹介されています。

サブアリーナは面積が723.24平方メートル(34.44m×21m)で、バスケットボール1面、バレーボール1面、バドミントン3面が使えます。

雨や雪の日に屋外で走れないとき、屋内の200mコースが候補になります。ただ、一般の人が走路を自由に使えるのか、時間帯や料金はどうなっているのかは、確認できた情報源に書かれていません。冬の練習場所に考えている人は、先に施設へ確認してください。トレーニング室の料金についても、今回は確認できませんでした。

走る目的別の使い分けは、トラック、芝、屋内の3択

3つの走路は性格がかなり違います。目的別に使い分けの目安を書いておきます。

タイムを測りたい日は、400mの全天候型トラックが向きます。ペース走やインターバル走は、周回の距離が正確に決まっているトラックのほうがやりやすいからです。ただし利用は予約制で、料金がかかります。

脚づくりの日や、起伏を使ったトレーニングの日は、2000mの天然芝コースを周回します。高低差16mのアップダウンを繰り返すことで、平らなトラックとは違う負荷がかかります。

夜に走りたい人は、照明設備のある陸上競技場を夜間料金で借りることになります。開場は21:00までで、冬は17:00までなので、冬の平日夜は使えません。仕事帰りに走る人には、ここがいちばん大きな壁でしょう。

冬の11月から3月は、開場時間が短くなり、インフィールドは11月30日から翌年4月30日まで使えません。この期間の練習計画は、夏場より狭い範囲で組むことになります。

田村富士ロードレース大会は3kmと5kmのコースを設定

陸上競技場を使う代表的な催しが、田村富士ロードレース大会です。田村市運動公園の周辺を舞台にした市民ロードレースで、会場は田村市総合体育館、スタートとゴールは田村市陸上競技場と案内されています。

主催は田村富士ロードレース大会実行委員会、主管は田村市陸上競技協会です。第43回は2024年10月20日に開かれました。第44回は2025年10月19日の開催予定と案内されていて、開催要項のPDFが田村市の公式ホームページに載っています。開催後の結果までは確認できていません。第42回の大会結果も同じホームページで更新されています。

コースは運動公園周辺の道路から市道と県道へ

3kmコースは、運動公園周辺の道路から市道板橋今泉線へ進み、市道戸沢西向線の交差点付近で折り返します。5kmコースは、市道板橋今泉線から県道常葉芦沢線に入り、その県道を左折して折り返します。

種目は学年と性別で分かれていて、小学4年生男子、小学4年生女子、小学5年生男子といった区分があります。クロカンウォークの部も設けられています。全種目の区分は、開催要項で確認してください。

コースの地図は、「田村富士ロードレースコース地図 | 距離とタイム」(gcy.jp)のようなサイトでも見られます。最新回の内容は、田村市ホームページの開催要項PDFをいちばんの情報源にしてください。2026年開催分の日程は、今回の調査では確認できていません。

車なら船引三春ICから約20分、電車ならJR船引駅からバス

アクセスは車が中心です。磐越自動車道の船引三春ICから国道288号を田村方面へ約20分で着きます。別の情報源では約15分と書かれています。渋滞や信号の状況で差が出る範囲なので、20分前後を目安にしてください。駐車場は1,355台分あります。

電車の場合は、JR磐越東線の船引駅で降ります。そこからバスの「古道経由川内行き」「常葉行き」「常葉経由古道行き」のいずれかに乗り、「中の内」停留所で下車します。運行本数や時刻表は今回確認していないので、バスで行く人は事前に調べておいてください。

交通手段経路所要時間の目安
磐越自動車道の船引三春ICから国道288号約20分(15分とする情報もあり)
電車とバスJR磐越東線の船引駅から路線バスで「中の内」下車今回は確認できず

曽根沢山の田村富士と阿武隈高原の景色が走る楽しみを広げる

田村市船引町のシンボルに、曽根沢山があります。山の姿の美しさから「田村富士」とも呼ばれています。山頂からは吾妻連峰から那須連山までが見渡せます。

阿武隈高原の地域については、阿武隈川沿いで日本百名山を眺めながら走るコースが紹介されています。短めの距離から長距離まで設定を自由に決められ、ゆっくり長く走るLSDにも向くコースとして紹介されています。運動公園の周回コースで質の高い練習をした日と、景色のよい場所を長く走る日を組み合わせると、練習に変化が出ます。

利用前に迷いやすい点への答え

夜に走れるかどうかは、陸上競技場なら答えはイエスです。照明設備があり、開場は21:00までなので、夜間料金の240円(大人)で使えます。ただし11月1日から翌年3月31日までは17:00で閉まります。

冬に芝の上を走れるかどうかは、種類で答えが変わります。競技場のインフィールドは11月30日から翌年4月30日まで使えません。クロスカントリーコースの冬の扱いは、今回確認できた情報源に書かれていなかったので、施設に聞くのが早いです。

予約が要るかどうかは、陸上競技場については必要です。電話か口頭で予約をして申請書を提出します。総合体育館の窓口は月曜が休みです。

月曜に行っても走れないのかという疑問には、陸上競技場も総合体育館も休館日なので、走れない、と答えます。祝日と月曜が重なった場合、体育館は翌日が休館になります。

大会やほかの行事で使えない日はあるかと聞かれれば、あります。福島県小学生リレーカーニバルや田村富士ロードレース大会のように、競技場が会場になる日があるため、行く前に確認してください。

田村市運動公園で走る前のチェックポイント

ここまでの内容を、走りに行く前の確認事項としてまとめます。

月曜は休館日で、祝日と重なるときは翌日が休みになります。年末年始は12月29日から1月3日まで体育館が閉まります。陸上競技場は、事前に予約をして申請書を出します。開場時間は季節で変わり、通常は8:00から21:00、11月から3月は17:00までです。大会などの行事で使えない日もあるので、直前に確認してください。

1周400mの全天候型トラック、1周2000mの天然芝コース、1周200mの体育館の走路。福島県田村市の運動公園は、この3種類を使い分けられる点が強みです。タイムを測る日、脚をつくる日、天候が悪い日と、練習の目的にあわせて選べます。公式サイトの「田村市運動公園内体育施設等」で最新の情報を見てから、走りに行ってください。

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