香川県さぬき市大川町にある「みろく自然公園」のジョギングコースは、みろく池を1周する約1.7キロメートルの平坦な遊歩道が中心です。池をぐるりと囲む道は舗装が整っていて走りやすく、地元のランナーやウォーキング愛好家が日常的に利用しています。加えて公園の山側には起伏のあるハイキングコースも整備されており、平坦な周回と起伏のある散策路を目的に応じて使い分けられるのが、この公園の遊歩道の大きな特徴です。この記事では、コースの具体的な距離や特徴、季節ごとの見どころ、周辺で立ち寄れる店や観光地まで、みろく自然公園でジョギングを楽しむために知っておきたい情報をまとめました。

みろく自然公園のジョギングコースはみろく池を1周する約1.7キロの遊歩道が中心
みろく自然公園の中心には「みろく池」という大きなため池があり、その周囲は約1.7キロメートルです。この池を囲むように整備された遊歩道は平坦で、信号や交差点もほとんどないため、ペースを一定に保ちたいジョギングやウォーキングの定番ルートになっています。1周1.7キロという距離は、初心者が歩きとジョギングを織り交ぜて完走を目指す練習にも、上級者がラップを管理しながら周回するトレーニングにもちょうど良いサイズです。複数周すれば5キロや10キロといった距離走の練習にも対応できます。
池のほとりには「つばきの半島」と呼ばれる、水面に突き出した小さな半島状のスポットがあります。春は桜、それ以外の季節は椿を眺めながら走れるビューポイントで、水面を渡る風のおかげで真夏でも比較的爽やかに走れるという声もあります。
さぬき市大川町の公園までのアクセスと駐車場270台は無料
みろく自然公園の所在地は香川県さぬき市大川町富田中3286です。JR高徳線の讃岐津田駅からタクシーで約10分、高松自動車道の津田東インターチェンジからは車で約15分の距離にあり、車でのアクセスがしやすい立地です。園内には駐車場が複数配置されていて、収容台数は270台、しかも無料で利用できます。アスレチックコースの入り口付近にも駐車スペースがあるので、ジョギングやハイキングの目的地に応じて停める場所を選べます。
営業時間の目安は8時30分から17時までで、定休日は水曜日と年末年始です。屋外の公園エリア自体は開放的な造りになっているため、早朝や夕方に遊歩道を利用するランナーも多く見られます。管理事務所や予約に関する問い合わせ先は電話0879-43-5200で、キャンプ場やログハウスの予約もここで受け付けています。さぬき市観光協会(電話087-894-1114)でも公園の観光案内を行っています。
遊歩道の由来はみろく池から出土したみろく菩薩の石像に由来
みろく自然公園という名前は、園内にある「みろく池」の底からみろく菩薩の石像が出土したことに由来すると伝えられています。公園としての開園は昭和54年(1979年)で、40年以上にわたり地域住民の憩いの場、そして観光客の自然体験スポットとして親しまれてきました。
弥勒石穴と旧恵利家住宅は国の文化財に指定
園内には「弥勒石穴(みろくいしあな)」と呼ばれる史跡があります。みろく池の貯水量を増やすために建設された導水路の一部で、安政4年(1857年)に完成した全長約190メートルの隧道です。江戸時代末期の土木技術を伝える構造物として国の登録有形文化財に指定されており、遊歩道を歩く途中に立ち寄れる歴史スポットです。単なる運動の場としてだけでなく、地域の水利の歴史を学べる散策コースにもなっています。
公園内には、香川県内最古とされる農家住宅「旧恵利家住宅」も移築されています。17世紀末(江戸時代前期)の建築とされ、国の重要文化財に指定されている建物です。隣接する「さぬき市歴史民俗資料館」とあわせて見学でき、ジョギングやウォーキングの休憩がてら地域の歴史に触れられます。
ジョギングコースは平坦な池周回と起伏のある山側ハイキングの2種類
池の周回コース以外に、公園の山側にはハイキングコースが整備されています。フィールドアスレチックのエリアに向かう散策路はなだらかな上り下りのある山道で、平坦な池周回コースとは違う運動強度でのトレーニングが可能です。木々の間を抜けるこの散策路は「つばきの小道」とも呼ばれ、冬にはさざんかの花びらが地面に散り、ピンクの絨毯のように広がる景色が見られると評判です。舗装された道と土の遊歩道が組み合わされているため、シューズ選びやペース配分を工夫しながら、変化のあるコース取りを楽しめます。
まとめると、みろく自然公園には大きく分けて2種類のコースがあります。ひとつはみろく池を1周する約1.7キロの平坦な遊歩道コースで、走りやすく距離も把握しやすいため、日々のジョギングやウォーキングの定番ルートに向いています。池の周りにはベンチも点在していて、休憩を挟みながらのんびり歩くのにも向いています。もうひとつは公園の山側に広がるハイキングコース(つばきの小道を含む散策路)です。アップダウンがあるため、負荷の高いトレーニングをしたい方や景色の変化を楽しみたい方に向いています。アスレチック施設のエリアにもつながっているので、家族でのお出かけとジョギングを組み合わせる楽しみ方もできます。
園内は火気厳禁のエリアが多く(キャンプ場を除く)、走る際やウォーキングの際にはマナーを守り、他の利用者や遊具で遊ぶ子供たちに配慮することが大切です。早朝や平日の午前中は比較的人が少なく、落ち着いてジョギングに集中できる時間帯です。
レベル別の活用法は初心者は1周、上級者は2〜3周のペース走
みろく池の周回コースは1周約1.7キロメートルとほど良い距離感のため、走力やその日の目的に合わせて柔軟に活用できます。ジョギングを始めたばかりの方は、1周を歩きとジョギングを織り交ぜながら完走することを目標にすると、無理なく継続しやすくなります。ウォーキングだけでも1周20分前後を目安にすれば、ちょうど良い運動量の散歩コースになります。
ある程度走り慣れている方は、2周から3周してみろく池を3.4キロから5キロ程度走るのが定番の使い方です。フラットな路面が続くため、ペースを一定に保つペース走の練習にも向いています。さらに走力を高めたい方は、1周ごとに少しずつペースを上げ下げするビルドアップ走や、区間を決めて速く走るインターバル走のトレーニングにも活用できます。1.7キロという周回距離は、タイムやラップを管理しやすい長さといえます。
一方、より負荷の高いトレーニングをしたい方や、景色の変化を楽しみながら走りたい方には、山側のアップダウンのあるハイキングコース「つばきの小道」がおすすめです。平坦な池周回コースと組み合わせることで、脚づくりと心肺機能の両方を鍛える練習メニューを組めます。天候や体調、目的に応じて平坦な周回コースと起伏のある散策路を使い分けられるのも、このコースの強みです。
桜は例年4月上旬に見頃を迎え約2000本が遊歩道を彩る
みろく自然公園は季節によって表情が大きく変わる公園です。春(3月から4月)は公園最大の見どころである桜のシーズンで、園内にはソメイヨシノを中心に約2000本もの桜が植えられており、例年4月上旬が見頃の目安です。みろく池をめぐる遊歩道の両側に桜並木が広がる光景は見応えがあり、花見客で賑わう時期には桜のトンネルの中をジョギングするような気分を味わえます。前述の「つばきの半島」も、桜の時期には人気のお花見スポットです。
夏から冬まで四季で異なる花と気候の変化を楽しめる
夏は新緑が美しく、キャンプ場やバーベキューテラスの利用者で賑わうシーズンです。木陰の多い山側の散策路は、直射日光を避けながら運動したい時期に重宝します。香川県の夏は気温と湿度がともに高くなるため、水分補給をしっかり行い、早朝や夕方の涼しい時間帯を選んでジョギングするのがおすすめです。
秋は萩の花が見頃を迎えます。落ち着いた紫色の花が園内を彩り、暑さも和らいでランニングにも適した季節です。空気が澄んでくるこの時期は、みろく池越しに讃岐山脈の山並みを眺めながら走る爽快感も格別です。
冬はさざんか(山茶花)やクリスマスローズなど、寒い時期ならではの花々が楽しめます。「つばきの小道」周辺では、さざんかの花びらが地面一面に広がる様子が見どころとして紹介されており、静かな冬の遊歩道でジョギングを楽しめます。クリスマスローズは3月中旬頃から見頃を迎え、4月初旬の桜のシーズンまで楽しめるとされていて、冬から春への季節の移り変わりを花とともに感じながら走れます。冬は行楽客も少なくなるため、混雑を避けてトレーニングに集中したい方にも向いている季節です。
園内施設は野球場やテニスコートなどスポーツ施設も充実
みろく自然公園は運動施設が充実していることでも知られています。野球場、サッカー場、テニスコート、ゲートボール場といった球技・スポーツ施設が整備されていて、ジョギングやウォーキングだけでなく、家族や友人と一緒にさまざまなスポーツを楽しめる総合レジャー拠点になっています。
子供向けにはフィールドアスレチックコース、バッテリーカーや電動遊具のある「ちびっこランド」、すべり台やブランコなどの遊具エリアがあり、ファミリーでの利用にも適しています。ジョギングを楽しむ大人が走っている横で子供たちがアスレチックで遊ぶという光景もよく見られ、世代を問わず楽しめる公園設計になっています。
スポーツ施設は有料での利用が可能で、テニスコートの使用料は1時間あたり平日は1面500円、土曜・日曜・祝日は1面1,000円です。野球場やサッカー場、ゲートボール場についても同様に時間貸しでの利用ができるため、仲間を集めてスポーツ大会や練習を行う場としても活用されています。有料施設を利用する場合は事前予約が必要な点に注意しましょう。
宿泊施設ゆーとぴあみろくの料金は4人利用で6100円
宿泊施設としては「ゆーとぴあみろく」というログハウス形式の宿泊棟があり、4人利用で6,100円(1人追加につき1,000円)という料金設定で、家族連れやグループでの宿泊に対応しています。チェックインは16時、チェックアウトは翌9時です。キャンプ場の野営場使用料は1人300円で、バーベキューテラスやクッキングスタジオも備わっているため、日帰りのバーベキューから宿泊を伴うキャンプまで利用できます。予約受付は利用日の6カ月前から始まり、電話(0879-43-5200)のほか、楽天トラベルなどのオンライン予約サービスからも申し込めます。
バーベキューを楽しみたい場合は、8人用コンロが5時間以内の利用で2,000円、5人用コンロが5時間以内の利用で1,500円という料金設定に加えて、1人あたり300円の利用料が必要です。BBQテラスでは持ち込みのコンロを使用できず、持ち込みのコンロを使いたい場合はキャンプサイト内での利用になります。BBQテラスにはコンセントの設備がなく、網以外の炭や薪、食材、道具類はすべて利用者が事前に準備する必要があります。宿泊施設「みろく荘」にはクッキングスタジオや会議室、シャワー設備なども整っていて、こちらも有料で利用できます。有料施設はいずれも利用日の3日前までに、さぬき市商工観光課(電話087-894-1114)への予約が必要です。ジョギングやウォーキングで体を動かした後、仲間や家族とバーベキューを楽しむという一日の過ごし方もできます。
歴史・文化施設としては、前述の「さぬき市歴史民俗資料館」と、国指定重要文化財である「旧恵利家住宅」があります。ジョギングやウォーキングの合間に地域の歴史や暮らしについて学べる貴重なスポットです。
ジョギング後に立ち寄れるうどん店は手打うどんまるたけなど
香川県といえば讃岐うどんの本場です。みろく自然公園の周辺にも、地元の人や観光客に愛される手打ちうどん店が点在しています。「手打うどん まるたけ」は、みろく自然公園や道の駅みろくのすぐ近くにある細麺が特徴の店で、セルフサービスで取れる天ぷら用のタルタルソースが人気です。公園に隣接する「みろくふれあい市場」には、こしのある麺と深みのある出汁が自慢の「みろくふれあい市場うどん店」が併設されています。ジョギングやウォーキングの後、あるいは朝の運動を終えた後の腹ごしらえに向いています。
ふれあい市場自体はJA香川県が運営する農産物直売所で、季節ごとの採れたての野菜や果物、花きが並び、香川県産ならではの新鮮さと手頃な価格が魅力です。駐車場は普通車53台分あり、日曜日には朝市も開催され、地元で採れたばかりの野菜を求める人で賑わいます。定休日は水曜日です。このほか、さぬき市観光協会のサイトでは、麺処まはろ、手織うどん滝音、麺工房六車、うどん本陣山田家本店なども周辺のおすすめうどん店として紹介されています。
日帰り温泉ゆーとぴあみろくの入浴料金は610円程度
汗を流したいときには、公園内の宿泊施設「ゆーとぴあみろく」に温泉施設があり、日帰りでの入浴も可能です。みろく池のほとりに建つ温泉宿で、総部屋数は8室というこぢんまりとした造りながら、大浴場には香花石サウナや薬湯、気泡風呂、水風呂まで備わっており、湯船からみろく池を眺めながら疲れを癒やせます。宿泊は1泊2食付きで8,424円からというエコノミーな料金設定で、外来入浴のみの利用であれば610円程度で楽しめます。四国八十八箇所霊場を巡るお遍路さんを対象にした宿泊プランも用意されていて、この地域らしい温かいおもてなしを感じられる宿です。ジョギングでかいた汗を流してから帰路につけるのも、この公園の遊歩道を利用する楽しみのひとつです。
周辺には津田の松原や志度寺、富田茶臼山古墳などの観光地
みろく自然公園の周辺には、あわせて訪れたい観光名所がいくつもあります。
「津田の松原(県立琴林公園)」は、白砂青松として名高い景勝地で、約3000本もの松林が瀬戸内海沿いに広がっています。日本の渚百選にも選ばれた景勝地で、樹齢600年を超える老松も残されており、夏には多くの海水浴客で賑わうエリアです。道の駅「津田の松原」を起点に、琴林公園と津田の松原海水浴場の砂浜を巡る一周約2.1キロメートルのコースは「津田クロスカントリー」の開催地としても知られ、不整地や砂浜を走ることで全身に効くトレーニングになると評判です。夏でも松林を抜ける潮風が心地よく、みろく自然公園の池畔コースとはひと味違う海沿いのジョギング体験ができます。みろく自然公園でのジョギングの後に足を延ばして、海沿いの景色を楽しむというコース取りも人気です。
「志度寺」は四国八十八箇所霊場の第86番札所として知られる古刹で、歴史ある伽藍と静かな境内が魅力です。みろく自然公園と合わせて、香川県東部の自然と歴史、文化をまとめて楽しむ小さな旅のプランを組むこともできます。
みろく自然公園から北方を見下ろす場所には「富田茶臼山古墳」があります。5世紀前半頃に築造されたと推定される前方後円墳で、墳丘長139メートルという規模は四国地方最大を誇り、国の史跡にも指定されています。3段に築かれた墳丘には推計3,000本もの埴輪が並んでいたと考えられていて、古代史に興味のある方には足を延ばしてほしいスポットです。みろく自然公園でのジョギングと合わせて、四国最大級の古墳を巡るコースを組んでみるのも面白い楽しみ方です。
みろく自然公園に隣接して「道の駅みろく」があります。高松市と徳島市を結ぶ主要幹線道路である県道10号線沿いに位置し、所在地はさぬき市大川町富田中3298番地1です。1階には地元さぬき市の食材を使ったパンやスイーツを販売するベーカリーのほか、新鮮な地元野菜が並ぶ「みろく産直市」があり、観光情報インフォメーションコーナーではさぬき市内の見どころやお土産、公共温泉などの情報も紹介されています。営業時間はベーカリー・物産館が9時から17時、観光情報インフォメーションが8時30分から17時で、定休日は水曜日です。駐車場も大型5台、普通50台、身障者用2台と用意されているため、ジョギングの前後に立ち寄って地元の新鮮な野菜やパンを購入するのもおすすめです。
さぬき市大川町エリアの気候は瀬戸内海式でジョギングに適した季節が長い
みろく自然公園が位置する大川町は、さぬき市のほぼ中央部にあたる地区で、高松市中心部から東へ約25キロメートルの場所にあります。讃岐山脈の北側の麓に広がるのどかな里山の風景が特徴で、農業ではいちごや米、酪農などが盛んに行われてきた地域です。かつては輸出用ボタン(釦)の製造が盛んで、昭和40年代には全国の輸出用ボタン生産の約9割を占めていた時期もあるなど、香川県東部を代表するものづくりの町としての歴史もあります。
讃岐山脈は香川県と徳島県の県境を東西に走る山地で、この山脈が夏の湿った季節風を遮る役割を果たしているため、大川町を含むさぬき市周辺は年間を通じて降水量が比較的少なく、過去の観測データ(1975年から2002年の平均)でも年間降水量は1107.5ミリと全国平均を下回っています。晴れた日が多く空気が乾いた気候は、ジョギングやウォーキングにとっても好条件です。
さぬき市を含む香川県は、四国山地と中国山地の両方に季節風を遮られる瀬戸内海式気候に属していて、年間を通じて天候が安定し、降水量が少ない温暖な気候として知られています。年間の降水パターンとしては、梅雨にあたる5月から7月と、秋雨・台風の影響を受ける9月に降水量が多くなる一方、真夏の8月は降水量が著しく少なくなるという、二つの雨のピークを持つ気候が特徴です。
こうした気候特性を踏まえると、みろく自然公園でジョギングやウォーキングを楽しむのにおすすめの季節は、降水量が少なく気温も走りやすい秋から冬にかけて(10月から2月頃)、そして梅雨入り前で桜も楽しめる春先(3月から4月上旬)です。特に4月上旬は約2000本の桜が見頃を迎えるため、花見とジョギングを同時に楽しめる季節といえます。5月から7月の梅雨時期は降水が多く足元が悪くなりやすく、真夏の8月は気温と湿度がともに高くなるため、走る場合は早朝や夕方の涼しい時間帯を選び、こまめな水分補給を心がける必要があります。9月も台風シーズンにあたるため、天気予報を確認したうえで訪れると安心です。
訪問時の注意点は火気厳禁エリアと桜シーズンの駐車混雑
みろく自然公園でジョギングやウォーキングを楽しむ際は、押さえておきたい点がいくつかあります。園内は基本的に火気厳禁(キャンプ場エリアを除く)です。運動の合間に休憩する際も、指定されたエリア以外での火気の使用は控えましょう。
駐車場は270台と広いものの、桜のシーズンや週末のイベント時には混雑が予想されます。花見シーズンにジョギングを兼ねて訪れる場合は、早朝の時間帯を狙うと駐車もスムーズで、混雑を避けて走れます。
山側のハイキングコースはアップダウンがあるため、足元がしっかりしたランニングシューズやトレッキングシューズを選ぶと安心です。雨上がりなどは土の路面が滑りやすくなることもあるので、天候や路面状況を確認してから走り出しましょう。水分補給用のドリンクや汗を拭くタオル、日差しの強い季節には帽子や日焼け止めなども準備しておくと、より快適にジョギングやウォーキングを楽しめます。季節によって開花状況やイベントの有無が変わるため、訪問前にさぬき市の公式サイトやさぬき市観光協会の情報を確認しておくと、その時々のコース選びに役立ちます。
設備面では、園内には水洗トイレや温水シャワーが整備されているほか、車椅子対応トイレや車椅子対応スロープ、車椅子対応レストランなどバリアフリー設備も備わっています。長距離のジョギングやウォーキングで汗をかいた後にシャワーを利用できるのはうれしいポイントです。山側のフィールドアスレチックエリアなどは起伏のある地形のため、ベビーカーでのアクセスには制限がある場合があります。詳しい設備状況については、事前にさぬき市商工観光課(電話087-894-1114)に確認しておくと安心です。
みろく自然公園の遊歩道は運動と歴史散策を両立できる立地
みろく自然公園は、みろく池を1周する約1.7キロの平坦な遊歩道と、山側のアップダウンのあるハイキングコース「つばきの小道」という、性格の異なる2種類のコースを併せ持つ、さぬき市を代表する自然公園です。桜の名所としても知られ、4月上旬には約2000本の桜が咲く中を走れるほか、萩やさざんか、クリスマスローズなど四季折々の花を楽しみながらジョギングやウォーキングができるのが大きな魅力です。
江戸時代末期に造られた弥勒石穴や、国指定重要文化財の旧恵利家住宅、四国最大級の前方後円墳である富田茶臼山古墳といった歴史的な見どころ、フィールドアスレチックやキャンプ場、宿泊施設「ゆーとぴあみろく」といったレジャー施設も充実していて、運動だけでなく一日中楽しめる公園になっています。駐車場は270台無料で、高松道津田東ICから車で約15分とアクセスも良好です。
ジョギングやウォーキングを終えた後は、隣接する道の駅「みろく」やみろくふれあい市場で地元の新鮮な野菜やパンを買い求めたり、公園内の温泉宿「ゆーとぴあみろく」でみろく池を眺めながら汗を流したり、周辺の手打ちうどん店で香川県らしい一杯を味わったりと、運動と食、観光を一度に満喫できます。少し足を延ばせば、日本の渚百選に選ばれた津田の松原や、四国霊場第86番札所の志度寺といった名所も控えていて、さぬき市大川町エリアをまるごと楽しむ拠点にもなります。日常のジョギングコースとして、あるいは週末のリフレッシュスポットとして、この遊歩道は長く通える運動の場になるはずです。








