江の島・稚児ヶ淵の絶景ガイド|岩場の磯遊びとジョギングコースも紹介

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江の島の稚児ヶ淵は、「かながわの景勝50選」に選ばれた神奈川県を代表する絶景スポットで、富士山を背景に沈む夕日と打ち寄せる波が織りなす景観が多くの人々を魅了しています。この場所は関東大震災による隆起現象で海面に現れた幅約50メートルの波食台地であり、岩場や磯での自然体験を楽しめるだけでなく、周辺には海と富士山の絶景を眺めながら走れるジョギングコースも充実しています。本記事では、稚児ヶ淵を中心とした江の島の魅力を余すところなくお伝えし、岩場での磯遊びや磯釣りの楽しみ方、おすすめのジョギングコース、そして息をのむような絶景スポットの数々をご紹介します。湘南を代表する景勝地である江の島は、美しい海岸線と歴史ある神社、そして新鮮な海の幸まで、一日では回りきれないほどの魅力にあふれた場所です。

目次

江の島とは|湘南を代表する絶景の島

江の島は、神奈川県藤沢市に位置する陸繋島で、太平洋に面した相模湾に浮かぶ湘南のシンボルです。周囲約5キロメートル、面積約0.38平方キロメートルの瓢箪のような形をした孤島で、境川(片瀬川)河口から伸びる砂州によってビーチと島がつながっています。地形学的には陸繋島と呼ばれ、長さ約600メートルの砂嘴(陸繋砂州、トンボロ)によって本土と陸続きになっています。

島の最高標高は60.4メートルあり、険しい岩石海岸を有していることでも知られています。平坦な岩場である波食台、切り立った崖である海食崖、くり抜かれた海食洞など、長い年月をかけて波による浸食でできた地形が随所で観察できます。こうした自然が生み出した造形美が、江の島を訪れる人々を魅了し続けています。

江の島の地質は非常に興味深く、藤沢では一番古い新生代第三紀(約1500万年前)の葉山層群が分布しています。さらに二番目に古い逗子層(三浦層群の一部)、新生代第四紀のローム層、古相模川の河床れき層なども分布しており、特に磯では波による浸食で地層がきれいに露出し観察しやすくなっています。地殻変動による大小さまざまな断層や河川の影響が現れた地形なども観察することができ、岩屋や延命寺納骨堂、岩本楼洞窟風呂などでは地層を内部から見ることも可能です。

江の島へのアクセスは非常に便利です。小田急電鉄「片瀬江ノ島」駅から江の島の入り口である「江の島弁天橋」まで徒歩約7分、江ノ島電鉄「江ノ島」駅からは徒歩約11分、湘南モノレール「湘南江の島」駅からは徒歩約12分となっています。片瀬江ノ島駅は小田急線の終点駅で、竜宮城をイメージした特徴的な駅舎が目印となっています。

稚児ヶ淵(ちごがふち)|かながわの景勝50選に選ばれた絶景の岩場

稚児ヶ淵は、江の島の西南端、岩屋の周辺に広がる隆起現象でうまれた海食台地です。関東大震災による隆起現象によって海面に現れた幅約50メートルの波食台地で、屏風のように連なる断崖の真下に位置しています。打ち寄せては砕ける波と、富士山の向こうに沈む夕日の美しさで知られ、「かながわの景勝50選」にも選ばれている神奈川県を代表する絶景スポットです。

長い年月をかけて波によって削られ平らになった岩場から、目の前に広がるダイナミックな相模湾を見渡すことができます。江の島で海との距離が一番近いスポットであり、視線の先には広大な相模湾が広がり、遮るものが何もない空間で夕陽を眺めることができます。岩場がシルエットで浮かび出すのも幻想的で、晴れていれば伊豆大島、伊豆半島、富士山が一望できます。

稚児ヶ淵の名前に残る悲恋の伝説

稚児ヶ淵という名前には、悲しい伝説が残されています。鎌倉建長寺の僧侶・自休が江の島へ詣でた際に、鎌倉相承院の稚児・白菊に出会い、思いを込めた便りを幾度となく送りました。しかし返事はなく、思いを募らせる自休に追い込まれた白菊は、この淵から身を投じたといいます。これを知った自休は白菊のあとを追ったと伝えられています。この悲恋の物語が、稚児ヶ淵という名前の由来となっています。

稚児ヶ淵へのアクセス方法

稚児ヶ淵へは、江の島駅から徒歩約40分かかります。江島神社・奥津宮から海岸に下りると稚児ヶ淵に出ます。アップダウンのある道を進んでいくため、歩くのが辛い場合は遊覧船「べんてん丸」でもアクセスができます。

べんてん丸は、弁天橋から稚児ヶ淵までを結ぶ便利な海上交通手段です。約6分から10分の航海で、通常徒歩40分かかる距離を楽しく移動できます。料金は大人400円、小人200円(6才以上、小学生)となっており、満5才以下は無料です。べんてん丸の運航時間は、平日が11時頃から14時30分頃まで(1月、2月、12月の平日は欠航)、土日祝は10時30分頃から14時30分頃までとなっています。当日の天候・海況による安全第一優先の運航となるため、運航は当日の午前10時30分頃に確定します。

稚児ヶ淵を訪れる際の注意点

稚児ヶ淵は釣りの名所としても知られていますが、岩場となっているため足場はとても悪いです。岩場に凹凸も少なく、波打ち際まで容易に行くことができますが、たまに来る大波で大きな飛沫が上がっているので注意が必要です。岩場は海水で濡れている箇所が多く滑りやすいため、底が滑りにくいシューズが必須です。足元が濡れるため、ズボンは濡れてもよい服装がベターです。風が強く波が荒いときは下りることが禁止されますので、波の状況等で磯場に下りられない時があることを念頭に置いておきましょう。

江の島の岩場と磯の楽しみ方|磯遊びから磯釣りまで

江の島の岩場と磯は、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる自然体験スポットです。稚児ヶ淵周辺の岩場にできたタイドプール(潮溜まり)では、カニや小魚を捕まえたり、岩の割れ目から小さな貝やエビの泳いでいる姿を見たりすることができます。お子様連れでも1日楽しめるスポットとなっていますが、岩場は滑りやすく、フジツボもあるので、ケガをしないよう注意が必要です。特にお子様連れの場合は、大人が常に近くで見守ることが大切です。

磯釣りスポットとしての稚児ヶ淵の魅力

稚児ヶ淵は絶好の磯釣りスポットでもあります。青物が狙える磯場で、フカセ釣りではメジナ、クロダイ、石鯛が狙え、投げ釣りではキスやイシモチが釣れます。ルアーフィッシングではシーバスを、エギングではイカを狙うことができます。また、太刀魚や真鯛の釣果実績もあり、磯釣りではブリやヒラマサなどの大型青物や、カサゴ、メバル、アイナメ、ハタなど岩場を好むロックフィッシュも狙えます。

注意点として、江ノ島は住民の平穏な生活を守るため、夜22時から朝5時までは交通規制がかけられていて島に入ることができません。夜釣りを計画される場合はこの点に注意が必要です。

岩場の地質学的な魅力

江の島の岩場は、地質学的にも非常に興味深いスポットです。波による浸食でできた地形や、潮風の影響でできた風化模様、地殻変動による大小さまざまな断層や河川の影響が現れた地形なども観察することができます。理科の自由研究などにも最適で、地層の観察や岩石の種類の調査など、学術的な楽しみ方もできます。

江の島岩屋|龍神伝説が残る神秘の洞窟

江の島岩屋は長年の波の浸食によってできた龍神伝説が残る天然の洞窟であり、第一岩屋と第二岩屋で形成されています。第一岩屋は奥行152メートル、第二岩屋は奥行56メートルあり、江の島信仰の発祥地とも言われる神聖な場所です。

岩屋の歴史と修行の場としての価値

岩屋の歴史は6世紀中頃に遡ります。欽明天皇がここに神を祀ったとされ、これが近くの江島神社の起源となったと言われています。奈良時代に役小角が修行して以来、多くの著名な僧侶がこの洞窟で修行し、時の為政者からも聖地として崇められてきました。弘法大師や日蓮聖人が修行したとされ、源頼朝が戦勝祈願した場所としても有名です。1972年以降閉鎖されていましたが、1993年に再開されました。

岩屋の見どころ

照明や音響で演出された洞内には、弘法大師や日蓮が修行に訪れた際の逸話に基づく品々が展示されています。また岩屋には全長128メートルのオープンスペースもあり、相模湾や伊豆の風景を一望することができます。洞窟周辺の岩礁は釣り場や富士山の絶景スポットとして地元の人に知られています。徒歩なら江の島弁天橋から30分、遊覧船べんてん丸に乗れば10分程で到着します。

江の島の絶景スポット完全ガイド|富士山と夕日の名所

江の島には稚児ヶ淵以外にも、息をのむような絶景スポットが数多く点在しています。富士山と相模湾、そして夕日が織りなす風景は、訪れる人々の心に深く刻まれます。

サンセットテラス|夕陽と富士山を眺めながらグルメを楽しむ

サンセットテラスは江の島シーキャンドル下にあり、夕陽と富士山のコントラストを眺めながら、ロマンチックな空間でお酒を楽しむことができます。無料で利用できるソファーとテーブル、軽食と飲料を提供するお店があるので、座席に座って夕日を観ながらグルメを楽しめます。

江の島シーキャンドル|海抜101メートルからの絶景パノラマ

江の島シーキャンドルは展望灯台で、高さ41.75メートル(海抜101.56メートル)のところにガラス張りの展望フロア、さらにその上には屋外展望台があり、富士山や丹沢などのワイドな眺望が楽しめます。展望室やその上の屋外展望台からは富士山、伊豆半島、箱根や丹沢山系などが臨めます。料金は大人800円、小学生400円で、どちらの展望台にも入場可能です。江の島シーキャンドルセット券(江の島エスカー付き)は、大人(中学生以上)1,100円、小学生550円です。営業時間は9時から20時(最終入場19時30分)です。「THE SUNSET TERRACE」では、湘南・藤沢産の食材を使用したフードメニューやドリンクを美しい夕景とともに楽しめます。

片瀬海岸西浜|真っ赤な夕焼けに浮かぶ富士山

片瀬海岸西浜は、江の島を正面から見て右側の海岸で、新江ノ島水族館を出てすぐの場所にあります。真っ赤な背景に大きく浮かび上がる富士山の美しさに立ち止まる人が続出する人気スポットです。

弁天橋|インスタ映えする海景色のスポット

江の島の出入り口である「弁天橋」は、インスタ映えを狙える海景色のスポットです。夏なら青色の富士山を見ることができ、夕陽の時間帯もシルエットで浮かぶ富士山が美しいです。

西浦漁港|自然あふれる穴場の夕日スポット

西浦漁港は江の島内にある唯一の海岸で、かつては漁港だった場所です。波音しか聞こえず、自然あふれる環境で夕陽を眺めることができます。場所は岩本楼とハルミ食堂の間にある細道を進むとたどり着きます。

龍恋の鐘(恋人の丘)|恋愛成就を祈願するロマンチックスポット

恋人の丘には恋愛成就を祈願する鐘があり、鐘と海、富士山をバックにしたロマンチックな写真が撮れます。相模湾を一望できる絶景スポットで、特に夕暮れ時には、夕日を背景にした眺めが格別です。

江の島周辺のジョギングコース|絶景を楽しみながら走る

湘南を代表する景勝地である江の島には、ランニング専用のコースはありませんが、海を身近に感じながら走れる貴重なコースがいくつもあります。時期や時間帯によっては観光客が多すぎて走れない場合もありますが、海辺散策の延長のような形でジョギングを楽しめます。

江の島周回コース|海を感じながら走る基本ルート

コース取りは片瀬側から湘南大橋を渡り、ヨットハーバーエリア、堤防の上を通って片瀬大橋を戻る往復コースとなります。江の島神社の坂は登らないルートで、海辺の景色を楽しみながら気軽に走ることができます。

えのすい〜サーフビレッジコース|片道約1キロの人気コース

新江ノ島水族館(えのすい)から鵠沼海岸のサーフビレッジまでのコースが大人気です。海、江の島、富士山の景観が素晴らしく、設備が充実しているので快適に走れます。休日でもそれほど混雑はなく快適に走れます。ランニング後は江ノ島アイランドスパで日帰り温泉も楽しめます。

早朝の江の島ラン|約2.2キロの静かな朝のコース

昼間の観光客が嘘のように静まり返った江の島をマイペースにランニングできます。階段ばかりの登り坂、下り坂があり、釣り客やランニングを楽しむ方がいます。江の島は有名な観光地なので、走るには朝がオススメです。

材木座海岸〜江の島コース|往復約15キロのロングコース

おすすめの鎌倉ランニングコースは、材木座テラスから鎌倉高校前(スラムダンクの聖地)、江ノ島神社までの約15キロメートルです。海沿いを走りながら、神社を参拝したり、スラムダンクの聖地を観たりと天国のようなランニングコースです。

湘南海岸公園ランニングコース|充実した設備で快適に走る

湘南海岸公園にはサーファーズビレッジがあり、更衣室やロッカー集会室も完備されています。公園内外にはジョギングに最適なウォーキング専用コースが4コース設置されており、一番大きな周回コース(イルカコース)は約3600メートルです。海辺に整備されたコースはフラットで、江の島や富士山という湘南ならではの絶景を見ながらジョギングやウォーキングを楽しむことができます。サーフビレッジから江の島サムエル・コッキング苑まで往復約6キロの充実したコースになっています。

ランニング時のポイント

江の島へは国道134号線の右側の歩道を走ります。江ノ島までは海側に歩道がないところがあるので注意が必要です。サーフビレッジの施設を利用すれば、荷物を預けて身軽にジョギングを楽しむことができます。

江島神社|日本三大弁天のパワースポット

江島神社(えのしまじんじゃ)は、神奈川県藤沢市江の島にある神社で、日本三大弁天の一つに数えられています。「日本三大弁財天」とは、安芸の宮島、近江の竹生島、江の島の弁財天のことです。江島神社は、田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の三社からなる御社です。

江島神社の歴史と起源

『江島縁起』によれば、欽明天皇十三年(552年)四月十二日の夜から二十三日の朝まで大地が震動し、天女が十五童子を従えて現れ、江の島を造ったと表現しています。欽明天皇の勅命で、島の洞窟(現在の岩屋)に神様を祀ったのが、江島神社のはじまりであると伝えられています。江戸時代までは弁財天を祀っており、江島弁天・江島明神と呼ばれていました。現在の祭神は明治の神仏分離の際に改められたものです。

三姉妹の女神と弁財天

ご祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた三姉妹の女神です。この3姉妹は海を護る女神様で、もともとは江島明神と呼ばれていましたが、仏教との習合により弁財天女となりました。今では海を護ることだけでなく、金運や幸福招来、芸事の上達にもご利益があるといわれています。辺津宮と同じ敷地内にある「奉安殿」には、日本三大弁財天のひとつである八臂弁財天(はっぴべんざいてん)や妙音弁財天が祀られています。八臂弁財天は勝運の神様、妙音弁財天は音楽、芸能の神様です。

縁結びと龍神様のパワースポット

『江島縁起』という伝説では、かつて悪行を重ねた五つの頭を持つ龍が、天女への恋をきっかけに善行を積み結ばれたというロマンチックな物語が伝えられています。この天女は弁財天のことで、江島神社に祀られる三姉妹と同一視されることもあります。縁結びや龍神様のパワースポットとしても知られており、古くから龍神信仰が栄えた場所であり、江島神社にはその名残が色濃く残り、とても神聖な雰囲気です。

江の島観光の散策コースと所要時間

江の島観光の滞在時間は、2時間のショートコースから、8時間のフル満喫コースまで選択肢が豊富です。ぐるっと1周で約4時間が目安ですが、イルミネーションを見たり、新江ノ島水族館も行くなら8時間ぐらいがおすすめです。主要なスポットをすべて回る場合の合計所要時間は、おおよそ5時間から6時間が目安になります。カフェでの休憩や写真撮影、季節イベントの参加などを加えると、さらに1時間から2時間プラスで考えるとよいでしょう。

散策コースの徒歩移動時間

江ノ島駅からは15分で弁財天仲見世通に到着し、そこから5分で江島神社辺津宮へ行けます。江島神社辺津宮から10分で江島神社中津宮、そこから10分で恋人の丘・龍恋の鐘に到着します。恋人の丘・龍恋の鐘から5分で江の島サムエル・コッキング苑、そこから10分で江島奥津宮へ。江島奥津宮から5分で稚児ヶ淵に到着し、稚児ヶ淵から5分で江の島岩屋へ行くことができます。江の島岩屋から江ノ島駅までは40分かかります。

移動を楽にする便利な手段

観光スポットはいずれも海抜50メートルほどのところにあり数百段の階段を上り下りしなければなりませんが、島入り口の上り坂にはエスカー(屋外エスカレーター)が設置されており、利用すると楽に島中央部に行くことが可能です。所要時間は約4分です。また弁天橋からは島反対側の稚児ヶ淵や江の島岩屋方面に乗り合い船が運行しており、10分ほどで最奥部の江の島岩屋へ行くことができます。

江の島エスカーの利用案内

江の島エスカーは神奈川県藤沢市の江の島にある上り専用の屋外有料エスカレーターで、江島神社入り口の石段上り口から江の島の頂上に至る4連のエスカレーターです。3区間の合計は長さ106メートル、高低差46メートルになります。全て乗り継ぐと約5分で江の島の頂上にたどり着くことができます。階段を上っていくと約20分かかるので、体力に自信のない方にもおすすめです。営業時間は9時から19時5分までで、年中無休です。

2025年10月1日から料金が改定されました。江の島エスカー(全区間)の料金は、大人500円、小学生250円です。年間パスポートは大人1,500円、小学生750円となっています。1区の乗り場は、エスカーのチケット販売所としてだけでなく、各種チケットの発行所、頂上のサムエル・コッキング苑や江の島シーキャンドルに関する情報を発信する観光案内所としての機能も持ち合わせています。セット券はエスカー1区乗り場で購入でき、現金、クレジットカード、交通系ICカード、PayPayが利用可能です。

お得なセット券として、江の島シーキャンドルセット券(エスカーとシーキャンドル展望灯台のセット)があり、大人(中学生以上)1,100円、小学生550円で、各施設で個別に支払うよりも大人200円、小学生100円お得になります。2025年10月1日から、エスカー2区でも新たに映像投影がスタートしました。エスカー1区では江の島の海の深海をイメージしていましたが、エスカー2区では「海面からの江の島」を映し出し、日中、夕景、夜景の移り変わりも楽しめます。

おすすめの訪問時間帯

特に週末やイベント日は大混雑となるため、朝9時から10時台の到着がベストです。混雑を避けたり、静かな時間を過ごしたりするなら午前中がおすすめです。夜景を楽しむなら夕方日没頃からがおすすめです。

江の島のグルメ情報|名物しらすと食べ歩き

江ノ島といえば、名物のしらすはぜひ堪能しておきたいグルメです。しらす漁が盛んな江ノ島では、釜揚げしらすだけでなく、新鮮な生しらすを食べることができます。ただし、しらす漁が禁漁になる1月から3月は生しらすを食べることができません。漁が解禁となる4月から、特に漁獲量の多い5月、7月、10月の期間はおいしい生しらすを存分に味わうことができます。

おすすめのグルメスポット

「しらす問屋 とびっちょ」は「江の島でシラスのお店といえば?」と聞いて、真っ先に名前が挙がるであろう有名店です。生しらすや桜えび、いくらなど、新鮮な海鮮を丼ものやお寿司、お造り、おつまみとして楽しめるので観光にもおすすめです。食べ歩きグルメでは「しらすブラックコロッケ」(250円)が名物です。ミネラル豊富な竹炭パウダーをジャガイモに混ぜ込むことで黒くしており、白いシラスがはっきりと見えます。

「島童子(しまわらし)」は海鮮丼が名物ですが、テイクアウトで有名なのが「しらすまん」(500円)です。具材には湘南名物のシラスほか、海老、タケノコ、白菜などが入っています。「あさひ本店」の名物といえば、新鮮なタコを2匹から3匹使い鉄板プレス機で焼き上げた「丸焼きたこせんべい」(500円)です。「魚見亭」は創業150年ほどの老舗で、岩屋へ下りる階段の頂上にあり、贅沢な眺望と四季折々の海鮮を楽しめます。

食べ歩きグルメの楽しみ方

「しらすパン」(250円)はパクッと手づかみで食べやすく、食べ歩きに最適な一品です。「しらすブラックコロッケ」(150円)は中に竹炭パウダーを練り込んでおり、真っ黒な中身が珍しい一品です。「しらすソフト」(450円)もあり、ソフトクリームの上からしらすがのった見た目はSNS映えも抜群です。ただし、江の島で食べ歩きをする場合は、歩きながらものを食べる「歩き食べ」はしないでください。人が少ない路上の隅などで立ち止まって食べるようにしましょう。

江の島観光の四季の楽しみ方とベストシーズン

おすすめはやはり過ごしやすい気候の4月、5月と10月、11月です。潮風を浴びながら観光できます。夏は湘南のビーチを楽しむ人達でごった返すので、ゆっくり観光を楽しむならこのシーズンがベストと言えるでしょう。散策や食べ歩きなど、屋外での活動が中心となる江の島観光は、過ごしやすい気候の時期に訪れるのがベストです。

春の江の島

春の江ノ島では、爽やかな海風が包み込むかのようにやわらかな時間が流れています。可愛い花々があたりを彩り、「サムエル・コッキング苑」を中心に開催される「Colors-Fest!」などのイベントも楽しめます。

夏の江の島

湘南・江ノ島のベストシーズンはやっぱり「夏」という方も多いでしょう。橋のたもとにあたる片瀬海岸などでは、海水浴場がオープンになり、バラエティ豊かな海の家が建って、夏中様々なイベントが繰り広げられます。ただし、観光客が非常に多くなるため、ゆっくり観光したい場合は避けた方がよいかもしれません。

秋・冬の江の島

秋冬は少し気温も低く、歩くのも楽なのでおすすめの季節です。空気が澄んでいる冬の季節は、海や夕日を眺めるのにぴったりです。七里ガ浜で、海のきらめきやサンセットを堪能してみてはいかがでしょうか。夏のイメージが強いかもしれませんが、春には彩り豊かな世界を、秋にはさまざまな光の祭典を、冬には関東三大イルミネーションの一つを楽しめるなど、四季を通して楽しめる場所です。

湘南の宝石|冬の江の島を彩るイルミネーション

2025年11月22日から2026年2月28日まで、関東三大イルミネーションにも認定された光と色の祭典「湘南の宝石」が開催されています。日本三大イルミネーションにも認定されており、冬の江の島の魅力を存分に味わえるイベントです。

新江ノ島水族館(えのすい)|江の島観光の人気スポット

藤沢の片瀬西浜海岸沿いにある「新江ノ島水族館(通称えのすい)」は、イルカショーや大水槽、クラゲの展示などが有名な大型の水族館です。元々は「江の島水族館」という施設でしたが、2004年に「新江ノ島水族館」としてグランドオープンしました。水族館のコンセプトは「わくわくドキドキ冒険水族館」で、館内には約540種26,000匹の水棲生物が展示されています。

相模湾大水槽|圧巻のスケール

館内の水槽で最大規模となる「相模湾大水槽」は、高さ9メートル、水深6.5メートル、容量1,000トンの水槽の中に、マイワシの他、アジやサバ、エイなど岩場から海底にまでに生息する大小の生物100種類約20,000匹が生息しています。

イルカショー|富士山と江の島を背景にしたパフォーマンス

1,000名収容のスタンド席を有する「イルカショースタジアム」は、湘南海岸に浮かぶ富士山と江の島の景観、ショープールが一体となった最大のショー施設です。バンドウイルカやハナゴンドウが登場するダイナミックなパフォーマンスを楽しめます。

クラゲファンタジーホール|癒しと学びの空間

60年以上の飼育研究と展示手法で培われた経験を活かしたクラゲ展示は、「癒し」と「学び」の2つのエリアで構成され、常時40種以上のクラゲを観察することができます。

その他の見どころ

「シラスサイエンス」では、湘南・江島の特産品「シラス」を展示したコーナーがあり、シラスを生きている状態で展示したのは新江ノ島水族館が世界初です。シラスは衝撃に弱いため、卵から育てて展示しています。「ウミガメの浜辺」ではウミガメが暮らしやすいように環境が整えられており、2022年8月には、えのすいで初めてアカウミガメが産卵をし、赤ちゃんが誕生しました。土日祝には、各日先着10名限定のふれあいプログラム「ウミガメにタッチ」も開催されています。ペンギンやアザラシ、カワウソ、カピバラなどの愛らしい姿も楽しめます。

新江ノ島水族館へのアクセス

小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約3分、江ノ島電鉄「江ノ島駅」・湘南モノレール「湘南江の島駅」より徒歩約10分です。入館した日であれば再入場もできるので、一度外に出て目の前の片瀬海岸西浜を散歩したり、江ノ島を観光したりも可能です。

まとめ|江の島の稚児ヶ淵と絶景を堪能する旅

江の島は、稚児ヶ淵をはじめとする絶景スポット、岩場や磯での自然体験、周辺のジョギングコース、歴史ある江島神社、そして美味しいグルメと、一日では回りきれないほどの魅力にあふれています。稚児ヶ淵は「かながわの景勝50選」に選ばれた絶景スポットで、富士山を背景にした夕日の美しさは格別です。岩場では磯遊びや磯釣りも楽しめ、自然の息吹を感じることができます。周辺にはえのすいからサーフビレッジまでの海沿いコースや、湘南海岸公園のランニングコースなど、絶景を楽しみながらジョギングできるコースも充実しています。

訪れる際は、天候や潮の状況を確認し、滑りにくい靴や濡れてもよい服装で臨むことをおすすめします。特に稚児ヶ淵周辺は岩場で足場が悪いため、十分な注意が必要です。ベストシーズンは過ごしやすい4月から5月、10月から11月ですが、四季それぞれに楽しみ方があります。ぜひ何度も訪れて、江の島の様々な表情を楽しんでください。

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