北海道札幌市東区にあるモエレ沼公園は、彫刻家イサム・ノグチが設計した芸術と自然が融合した特別な公園です。かつてのゴミ処理場の跡地を再利用して作られたこの公園は、幾何学的な形の山や記念碑的な建造物が点在し、訪れる人々を魅了しています。特に注目すべきは、公園を一周できる約3.75kmのジョギングコースです。このコースは平坦で整備された舗装路となっており、初心者からベテランランナーまで楽しむことができます。
モエレ沼公園のジョギングコースの魅力は、単に走るための道があるということだけではありません。走りながら、ガラスのピラミッド「HIDAMARI」やモエレ山、プレイマウンテン、テトラマウンドなどのアート作品を眺めることができる点にあります。季節によって変わる景色も楽しみの一つで、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、一年を通して異なる表情を見せてくれます。
札幌市の「環状グリーンベルト構想」の拠点公園として1982年に着工され、2005年にグランドオープンしたモエレ沼公園は、今では多くのランナーにとって貴重な練習場所となっています。公園内には陸上競技場やテニスコートなどのスポーツ施設も充実しており、ランニング以外のアクティビティも楽しめるのが特徴です。
この記事では、モエレ沼公園のジョギングコースの特徴や見どころ、アクセス方法、最適な利用時期など、ランナーの皆さんに役立つ情報をQ&A形式でご紹介します。札幌を訪れたランナーの方も、地元の方も、ぜひモエレ沼公園の美しい景観の中でのジョギング体験を満喫してください。

モエレ沼公園のジョギングコースの特徴と距離はどのようになっていますか?
モエレ沼公園のジョギングコースは、主に外周コースと内部のコースに分けられます。最も人気があるのは、モエレ沼を一周する外周コースで、距離は約3.75kmとなっています。このコースは平坦な舗装路で構成されており、初心者でも安心して走ることができます。
外周コースの特徴としては、ほぼ全区間が舗装されていることが挙げられます。コース上には距離表示の標識が設置されているため、自分の走行距離を把握しやすいのも魅力です。また、コースはモエレ沼の周りを巡るため、常に水辺の景色を楽しみながら走ることができます。
外周コースを走る際の一般的な進行方向は反時計回りとされていますが、特に指定はなく、好みの方向に走ることができます。コース上には適度に休憩ベンチが設置されているため、疲れたら一休みすることも可能です。
公園内部にも複数の小道やパスがあり、これらを組み合わせることで様々な距離やコース設定が可能です。例えば、モエレ山(標高62.4m)を登るトレイルもあり、これを外周コースと組み合わせることで、アップダウンを含む本格的なトレーニングも可能になります。モエレ山頂上からは札幌市内を一望できる素晴らしい景色が広がり、ランニングの途中で立ち寄る価値があります。
また、公園内の「プレイフィールド」と呼ばれるエリアでは、400mの本格的な陸上トラックも利用可能です。インターバルトレーニングや短距離練習をしたいランナーには、このトラックが便利でしょう。
季節や天候によってコースの状況は変わります。特に冬季は積雪によりコースの一部が閉鎖されたり、走行が難しくなったりする場合がありますので、訪問前に公園の公式ウェブサイトで最新情報を確認することをおすすめします。
全体として、モエレ沼公園のジョギングコースは、自然とアートが融合した特別な空間の中で走ることができる、札幌市内でも特に魅力的なランニングスポットの一つです。距離や難易度も自分に合わせて調整できるため、幅広いランナーに対応しています。
モエレ沼公園でのランニングに最適な季節や時間帯はいつですか?
モエレ沼公園でのランニングを最大限に楽しむためには、季節や時間帯によって異なる魅力があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
季節別の特徴
春(4月下旬~6月): 雪解け後の春は、新緑が芽吹き始め、公園全体が生命力に溢れる季節です。特に5月中旬から下旬にかけては、サクラの森エリアで約2,300本の桜が咲き誇り、桜並木の中を走ることができる特別な体験ができます。気温も10℃~20℃前後と走るのに適しており、おすすめの季節です。ただし、雪解け直後の4月上旬~中旬は、コースの一部が泥濘んでいる場合があるので注意が必要です。
夏(7月~8月): 札幌の夏は比較的涼しく、最高気温が25℃前後のことが多いため、他の地域に比べて夏場のランニングがしやすいのが特徴です。しかし、日中は直射日光が強いので、早朝か夕方以降の走行がおすすめです。夏季には「モエレ沼芸術花火」などのイベントも開催され、訪れる人も多くなります。また、この時期はモエレ沼でカヌーなどの水上アクティビティも楽しめるため、ランニング後に違ったアクティビティを楽しむことも可能です。
秋(9月~10月): 秋は紅葉の季節で、特に10月中旬から下旬にかけてモエレ山やプレイマウンテンの斜面が色づき、美しい景観の中を走ることができます。気温も徐々に下がり、15℃前後とランニングに最適な気候になります。また、この時期は観光シーズンの終わりに近づくため、夏に比べて人出も少なく、静かな環境で走れることも魅力です。
冬(11月~4月上旬): 札幌は雪の街として知られており、モエレ沼公園も例外ではありません。冬季は積雪により、通常のジョギングコースの利用は難しくなります。ただし、一部のエリアは除雪されており、ウィンタースポーツ用に整備されています。スノーシューやクロスカントリースキーを楽しむランナーもいます。また、雪に覆われた公園の幻想的な景観は、冬ならではの魅力です。ただし、気温がマイナス10℃以下になることもあるため、防寒対策は必須です。
時間帯別のおすすめ
早朝(5時~8時): 特に夏季は早朝がおすすめです。日の出とともに走れば、朝日に照らされるガラスのピラミッドや水面が美しく、写真撮影にも最適です。また、この時間帯は人出も少なく、静かな環境で走ることができます。朝露で空気が澄んでいるため、呼吸もしやすいでしょう。
日中(9時~15時): 春と秋の穏やかな気候の日は、日中でも快適に走ることができます。特に平日の日中は比較的空いていることが多いです。冬季は日中の短い日照時間を利用して走ることをおすすめします。
夕方~夜(16時~20時): 夏季の暑い日は、夕方以降に気温が下がってから走るのがおすすめです。夕暮れ時には、沈む夕日とモエレ沼のコントラストが美しく、ロマンチックな雰囲気の中で走ることができます。ただし、日没後は公園内の照明が限られている場所もあるため、安全面から明るいうちに走行を終えることをおすすめします。
総合的に見ると、モエレ沼公園でのランニングに最も適しているのは、5月~6月の春季と9月~10月の秋季です。この時期は気候が穏やかで、自然の美しさも最大限に楽しめます。時間帯としては、混雑を避け、美しい景観を楽しむなら早朝がベストでしょう。
モエレ沼公園のジョギングコース周辺の見どころやアート作品は何がありますか?
モエレ沼公園のジョギングコースを走りながら楽しめる見どころやアート作品は数多くあります。イサム・ノグチの設計思想が反映された独特の世界観の中でランニングができるのが、このコースの最大の魅力です。主な見どころを順にご紹介します。
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
モエレ沼公園のシンボル的存在である「ガラスのピラミッド」は、高さ約32mの印象的な建築物です。正確には完全なピラミッド型ではなく、複雑な形状をしていることが特徴です。外周コースからは様々な角度でこのピラミッドを眺めることができ、特に東側からの眺めは圧巻です。
ランニングの休憩時には、ピラミッド内部に入ることもできます。内部には休憩スペースやカフェがあり、ランニング後の軽食にも利用できます。また、ガラス張りの空間からは公園の景色を一望でき、季節によって異なる表情を見せる公園の風景を楽しむことができます。
モエレ山
標高62.4mのモエレ山は、公園内で最も高い場所です。山頂には展望台があり、札幌市内を一望できる絶景ポイントとなっています。ランニングコースからは山への登山路が分岐しており、ちょっとしたトレイルランニングを楽しむこともできます。
山の形状は、イサム・ノグチが設計した人工的な幾何学形態を持ちながらも、緑で覆われた自然的な外観を持ち合わせています。これは「自然と人工の融合」というモエレ沼公園のコンセプトを象徴する作品です。体力に余裕があれば、ランニングの途中でモエレ山に登ることをおすすめします。登りは約15分程度で、山頂からの眺めは走る活力になるでしょう。
プレイマウンテン
モエレ沼の西側に位置するプレイマウンテンは、複数の遊具が設置された丘です。斜面には大きなスライダーが設置されており、子供たちに人気のスポットとなっています。ランニング中には、遊ぶ子供たちの明るい声が活力になることでしょう。
プレイマウンテン周辺のコースは、わずかな起伏があり、変化のあるランニングが楽しめます。また、頂上からはモエレ沼を見下ろす景色が広がり、短い休憩に最適です。
テトラマウンド
公園西部にあるテトラマウンドは、四面体を積み重ねたような独特の形状を持つモニュメントです。ランニングコースのちょうど反対側からモエレ山を眺めると、テトラマウンドが前景となり、印象的な構図を楽しむことができます。
このモニュメントの周りにはベンチが設置されているため、ランニング中の休憩ポイントとしても利用できます。特に夕暮れ時には、夕日に照らされたテトラマウンドが美しく、写真撮影にも最適です。
海の噴水
モエレ沼の南側に位置する「海の噴水」は、夏季には定期的に水が噴き出す噴水です。ランニング中に偶然噴水のショーに遭遇すると、清涼感あふれる景色を楽しむことができます。特に暑い夏のランニング中には、噴水の水しぶきが心地よい涼しさをもたらしてくれるでしょう。
サクラの森
モエレ沼の南東部に広がる「サクラの森」には、約2,300本の桜の木が植えられています。4月下旬から5月にかけての桜の季節には、ピンク色の花のトンネルの中を走るような体験ができ、春のランニングでは特に人気のスポットとなります。
桜の時期以外でも、緑豊かな並木道として良好なランニング環境を提供してくれます。また、落ち葉が積もる秋のランニングも風情があり、季節ごとに異なる魅力を楽しめます。
モエレビーチ
モエレ沼の南側に位置する「モエレビーチ」は、夏季には水遊びができる人工ビーチです。ランニングコースからは少し外れますが、夏のランニング後に足を水につけて涼むことができます。
周辺のグリーンスペースでは、ストレッチやクールダウンにも最適な広々とした芝生エリアがあり、ランニング後のリカバリーに利用できます。
モエレ沼公園のジョギングコースは、これらの見どころやアート作品を一度に巡ることができる貴重なコースです。3.75kmの外周コースを一周するだけでも、イサム・ノグチの芸術世界を体感できる素晴らしいランニング体験となることでしょう。季節や時間帯によって異なる表情を見せる公園の風景を楽しみながら、芸術と自然の調和を感じるランニングをぜひお楽しみください。
モエレ沼公園へのアクセス方法と駐車場情報を教えてください
モエレ沼公園は札幌市東区の北東部に位置し、市街地からは少し離れています。そのため、アクセス方法を事前に確認しておくことが重要です。ここでは、様々な交通手段でのアクセス方法と駐車場情報をご紹介します。
公共交通機関でのアクセス
地下鉄と路線バスを利用する場合
- 地下鉄東豊線「環状通東駅」からのアクセス(約25分)
- 中央バス【東69】「あいの里教育大駅前」行き → 「モエレ公園東口」下車
- 中央バス【東79】「中沼小学校通」行き → 「モエレ公園東口」下車
- 中央バス【東61】「中沼小学校通」行き → 「モエレ公園西口」下車
- 「モエレ沼公園東口」バス停から公園中央部まで徒歩約18分
- 「モエレ沼公園西口」バス停から公園中央部まで徒歩約10分
- 地下鉄南北線「北34条駅」からのアクセス(約30分)
- 中央バス【東76】「中沼小学校通」行き → 「モエレ公園西口」下車
- バス停から公園中央部まで徒歩約10分
- 地下鉄東豊線「新道東駅」からのアクセス(約20分)
- 中央バス【東76】「中沼小学校通」行き → 「モエレ公園西口」下車
- バス停から公園中央部まで徒歩約10分
期間限定バスの利用(夏季のみ)
夏季(主に4月下旬~10月上旬の土日祝日と7月20日~8月31日の毎日)には、以下の期間限定バスも運行されます。
- 札幌駅⇔モエレ沼公園直通バス「M98」
- 札幌駅北口から直接モエレ沼公園へアクセスできる便利なバスです
- 1日約4往復、所要時間は約40分
- 「モエレ沼公園」バス停(中央ゲート横)に停車
- サッポロビール博物館⇔モエレ沼公園「ビ68」
- サッポロビール博物館から出発し、途中「環状通東駅」にも停車
- 1時間に1本程度の運行
- 「モエレ沼公園」バス停(中央ゲート横)に停車
- このバス停は東口や西口のバス停よりも公園中央部に近く便利です
バスの運賃と利用上の注意点
- 一般路線バスの運賃は約210円~250円程度(距離により変動)
- Suicaなどの交通系ICカードも利用可能
- バスの本数は平日と休日で異なるため、事前に時刻表を確認することをおすすめします
- 最終バスは比較的早い時間に設定されていることが多いので、帰りの時間には注意が必要です
車でのアクセス
札幌市街地から(所要時間:約30分)
- 国道12号 → 国道275号 → 道道89号線(環状通)を経由
- 三角点通を中沼方面に進み、案内看板に従って進む
小樽方面から(所要時間:高速道路利用で約30分)
- 札樽自動車道 → 雁来IC下車
- 国道274号に出て三角点通を中沼方面に進む
千歳・新千歳空港方面から(所要時間:約50分)
- 道央自動車道 → 札幌北ICまたは札幌東IC下車
- 環状通経由でモエレ沼公園方面へ
駐車場情報
モエレ沼公園には複数の駐車場があり、すべて無料で利用できます。主な駐車場は以下の3ヶ所です。
- 東口駐車場
- 収容台数:約600台
- 公園東側にあり、水郷東大橋に近い
- ガラスのピラミッドへのアクセスが比較的容易
- 西口駐車場
- 収容台数:約400台
- 公園西側にあり、プレイマウンテンやテトラマウンドに近い
- 北口駐車場
- 収容台数:約500台
- 公園北側にあり、モエレビーチやサクラの森に近い
駐車場利用の注意点
- 夏季の土日や特にイベント開催時には駐車場が満車になることが多いため、早めの来園がおすすめです
- GWや花火大会の日は特に混雑します
- 冬季は積雪により一部駐車場が閉鎖される場合があります
- 駐車場の開場時間は7:00~22:00(季節によって変動する場合あり)
タクシーでのアクセス
札幌駅や新千歳空港からタクシーを利用することも可能です。
- 札幌駅からの所要時間:約30分(料金:約4,000円前後)
- 新千歳空港からの所要時間:約60分(料金:約15,000円前後)
自転車でのアクセス
札幌市内からサイクリングでモエレ沼公園を訪れる人も増えています。
- 札幌駅からの所要時間:約60分(距離:約14km)
- 新道東駅からの所要時間:約30分(距離:約7km)
- 公園内には自転車ラックが設置されています
モエレ沼公園へのアクセスは少し手間がかかりますが、その分、都会の喧騒から離れた静かな環境でランニングを楽しむことができます。特に車でのアクセスが便利ですが、夏季の期間限定バスも非常に便利ですので、ぜひ利用してみてください。事前に最新の交通情報や駐車場状況を公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。
モエレ沼公園でのランニング後に利用できる施設やサービスはありますか?
モエレ沼公園でのランニング後に利用できる様々な施設やサービスがあります。ランニング後のリフレッシュや休憩、食事などに活用できる情報をご紹介します。
休憩・リフレッシュできる施設
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
ランニング後の休憩に最適なのが、公園のシンボルであるガラスのピラミッドです。内部には空調が効いた快適な休憩スペースがあり、疲れを癒すことができます。
- 営業時間: 4月~10月:9:00~19:00、11月~3月:9:00~17:00
- 休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 施設内容:
- 休憩ラウンジ(無料)
- カフェレストラン「カフェ・ヒダマリ」
- 多目的ホール
- トイレ・パウダールーム
- 授乳室
- コインロッカー(100円、使用後返金)
ガラスのピラミッド内のラウンジでは、持ち込みの飲食も可能です。大きな窓からはモエレ沼や公園の景色を眺めることができ、ランニング後のクールダウン時間を快適に過ごせます。
更衣室・シャワー施設
残念ながら、モエレ沼公園内には一般ランナー向けの更衣室やシャワー施設は常設されていません。ただし、以下の方法で対応することが可能です:
- 公共トイレ: 公園内には複数の公共トイレがあり、簡単な身だしなみの整理に利用できます。
- イベント時の臨時設備: マラソン大会などのイベント開催時には、臨時の更衣室やシャワーブースが設置されることがあります。
- 近隣施設: 公園から車で約15分の場所にある「つきさむスポーツセンター」では、有料でシャワーを利用することができます。(利用料:約200円)
飲食施設
カフェレストラン「カフェ・ヒダマリ」
ガラスのピラミッド内にあるカフェで、ランニング後の食事に利用できます。
- 営業時間: 11:00~17:00(ラストオーダー16:30)
- メニュー:
- 軽食(カレー、パスタ、サンドイッチなど): 800円~1,200円
- スイーツ(ケーキ、パフェなど): 400円~800円
- ドリンク(コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなど): 300円~500円
- ランナーおすすめメニュー: エネルギー補給に最適な「モエレカレー」(950円)や、地元食材を使った「十勝産小麦のパスタ」(1,100円)が人気です。
キッチンカー・屋台(季節限定)
夏季(主に4月~10月の土日祝日)には、公園内の中央広場や東口付近にキッチンカーや屋台が出店します。
- 営業時間: 10:00~17:00頃(天候により変動)
- メニュー例:
- 北海道ソフトクリーム: 400円~
- ホットドッグ、焼きとうもろこし: 300円~
- かき氷、クレープ: 400円~
- ドリンク各種: 150円~
バーベキュー施設
グループでのランニング後に利用できるバーベキュー施設もあります。
- 場所: モエレビーチ付近
- 利用時間: 10:00~16:00
- 利用料: 無料(事前予約制、機材レンタルは別途料金)
- 予約方法: 公園管理事務所に電話で予約(利用日の1ヶ月前から受付開始)
自動販売機
公園内の複数箇所に自動販売機が設置されています。ランニング中や後の水分補給に便利です。
- 設置場所: ガラスのピラミッド周辺、各駐車場付近、プレイマウンテン近く
- 取扱商品: 水、スポーツドリンク、お茶、コーヒーなど
スポーツ施設
ランニング後に他のスポーツも楽しむことができる施設もあります。
モエレ陸上競技場
- 施設: 400mトラック、フィールド
- 利用料: 一般310円/2時間
- 営業時間: 9:00~17:00(4月~10月)
- 予約: 個人利用は予約不要、専用利用は事前予約制
テニスコート
- 施設: ハードコート8面
- 利用料: 一般620円/1時間
- 営業時間: 9:00~19:00(4月~10月)
- 予約: 事前予約制
フリースペース
ランニング後のストレッチやヨガなどに利用できる芝生エリアが公園内に点在しています。
- 場所: モエレビーチ付近、中央広場、プレイフィールド周辺
- 利用時間: 公園開園時間内(7:00~22:00、冬季は短縮)
- 利用料: 無料
周辺の日帰り温泉・入浴施設
ランニング後の疲れを癒すのに最適な、公園周辺の温泉・入浴施設もあります。
天然温泉 なごみの湯
- 場所: モエレ沼公園から車で約10分(東区北27条東18丁目)
- 営業時間: 10:00~翌1:00
- 入浴料: 大人750円、子供350円
- 特徴: 天然温泉、サウナ完備、マッサージ施設あり
札幌市東健康づくりセンター
- 場所: モエレ沼公園から車で約15分(東区北22条東5丁目)
- 営業時間: 10:00~21:00(月曜休館)
- 入浴料: 大人440円、子供220円
- 特徴: プールも併設、ジムやトレーニング室も利用可能
その他の便利な施設・サービス
コインロッカー ランニング中に荷物を預けることができます。
- 設置場所: ガラスのピラミッド内
- 利用料: 100円(返金式)
- サイズ: 小・中・大の3種類
レンタサイクル ランニング後に公園内を別の方法で巡ることもできます。
- 貸出場所: ガラスのピラミッド横のサイクルステーション
- 営業時間: 9:00~17:00(4月~10月のみ)
- 料金: 大人300円/2時間、子供150円/2時間
- 自転車の種類: シティサイクル、マウンテンバイク、子供用自転車
救護室・AED 万が一の怪我や体調不良に備えて、救護設備も整っています。
- 設置場所: ガラスのピラミッド内、公園管理事務所
- AED設置場所: ガラスのピラミッド入口、モエレ陸上競技場
Wi-Fi ランニングデータの共有やSNS投稿に便利なWi-Fiスポットもあります。
- 利用可能エリア: ガラスのピラミッド内
- サービス名: Sapporo City Wi-Fi
- 利用料: 無料
モエレ沼公園は、ランニングだけでなく、その前後の時間も充実して過ごすことができる施設が整っています。特に夏季は多くのサービスが利用可能ですが、冬季は一部施設が閉鎖されることもありますので、訪問前に公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。
ランニング後には、ガラスのピラミッド内のカフェでくつろぎながら美しい公園の景色を眺めたり、周辺の温泉施設で疲れを癒したりするなど、一日を通して充実した時間を過ごすことができるでしょう。季節や天候、自分の体調に合わせて、これらの施設やサービスを上手に活用してみてください。
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