東京都多摩地区の中核都市・立川。新宿から約30分というアクセスの良さと、都会と自然が見事に融合した街並みは、ランナーにとって絶好の環境です。昭和記念公園を中心に多彩なジョギングコースがあり、初心者からベテランランナーまで多くの人々に愛されています。近年は「走るまち立川」として注目され、立川シティハーフマラソンの開催や、ランニング関連施設の充実など、ランナーフレンドリーな街づくりが進んでいます。今回は、立川エリアの魅力的なジョギングコースを徹底解説します。景色の良さ、距離、難易度、季節ごとの魅力など様々な視点からおすすめコースをご紹介し、あなたのランニングライフをより豊かにする情報をお届けします。

立川エリアで初心者におすすめのジョギングコースはどこですか?
立川エリアは初心者ランナーにとても優しい環境が整っています。特に、距離が明確で安全に走れるコースが充実しているため、自分のペースでジョギングを始めたい方に最適です。
昭和記念公園内のコース
昭和記念公園内には3つの公式ランニングコースがあり、初心者にぴったりです。
- 水のコース(約2.5km): 最も短い距離で、水鳥の池を中心としたほぼフラットなコースです。アップダウンがほとんどないため、ジョギングを始めたばかりの方や体力に自信のない方におすすめです。水辺の景色を楽しみながらリラックスして走れます。
- 広場のコース(約3.9km): 「みんなの原っぱ」を中心に巡るコースで、開放感抜群の空間を走れます。水のコースより少し長いですが、景色が変化に富んでいるため、飽きずに走り続けられるのが魅力です。また、ベンチや水飲み場も多く設置されているので、適度に休憩しながら走れます。
- 森のコース(約5.6km): 公園内で最も長いコースですが、木々の間を走るため日陰が多く、夏場でも比較的涼しく走れます。距離はありますが、全体的にフラットで走りやすく、少し慣れてきた初心者の方にもおすすめです。箱根駅伝の予選会が行われる名コースでもあり、本格的なランニングを始めたい方にぴったりです。
昭和記念公園内のコースは入園料(大人450円)が必要ですが、安全に走れる環境が整っており、トイレや水飲み場も充実しています。また、走る距離が明確なので、自分のペースや体力に合わせたトレーニングがしやすいのも大きなメリットです。
根川緑道コース(約3km〜5km)
立川駅南口から徒歩圏内にある根川緑道は、初心者にやさしいもうひとつのおすすめコースです。根川に沿って整備された緑道は、柴崎体育館から多摩川合流地点まで続いています。距離は自由に設定でき、往復で約3〜5kmのコースが組めます。
このコースの魅力は、市街地にいながら自然を感じられる点です。川沿いに木々が植えられ、季節ごとに変わる景色を楽しみながら走れます。特に春は桜並木が美しく、ジョギングの励みになります。また、歩道が整備されているため、安全に走行できます。
玉川上水沿いコース(約5.5km)
玉川上水沿いを走るコースも初心者におすすめです。緑が多く、足元が土なので足に優しいのが特徴です。特に南側の上水沿いの道は、木々が日差しを遮ってくれるため、暑い日でも快適に走れます。ちょっとした自然を感じながら走れる環境は、初心者のモチベーション維持にも役立ちます。
初心者の方は、いきなり長距離に挑戦するのではなく、これらのコースで少しずつ距離を伸ばしていくことをおすすめします。立川エリアには距離や難易度が異なる様々なコースがあるので、徐々にレベルアップしていくことができます。また、多くのコース周辺にはコンビニや自販機があり、水分補給もしやすいのが嬉しいポイントです。
昭和記念公園の外周ランニングコースの特徴と魅力は何ですか?
昭和記念公園の外周ランニングコースは、立川エリアで最も人気のあるコースのひとつです。東京ドーム約40個分という広大な敷地を有する昭和記念公園と自衛隊立川駐屯地の外周を走るこのコースには、多くの魅力があります。
コースの基本情報
- 距離: 約7.2km(調整可能)
- 特徴: フラットコース、信号少なめ
- アクセス: JR立川駅から徒歩約10分
フラットで走りやすい路面
昭和記念公園外周の最大の特徴は、どこをどう走ってもアップダウンがほとんどないフラットなコースだということです。これはペース走やインターバルトレーニングなど、一定のペースを維持したいポイント練習に最適な環境と言えます。路面も整備されており、足への負担が少ないのも嬉しいポイントです。
距離調節が自由自在
外周コースは基本的に約7.2kmですが、北西部にある大山団地付近では道が入り組んでいるため、距離の微調整が可能です。例えば800mほど距離を延ばせば、ちょうど8kmのコースになります。これにより、トレーニングの目的や体調に合わせて最適な距離を設定できます。10km、ハーフマラソン、フルマラソンなど、様々な大会に向けた練習にも対応できる柔軟性があります。
木陰が多く、季節を通して快適
外周コースの大きな魅力のひとつは、コース脇に沢山の木々が植栽されており、木陰が多いことです。特に東側直線(約2.1km)は木陰が途切れることなく続き、真夏の直射日光から身を守ってくれます。この特徴により、暑い季節でも比較的快適に走ることができます。冬場は風よけにもなり、四季を通じてランニングを楽しめる環境が整っています。
信号が少なく、ノンストップで走れる
外周コースでは、信号による中断がほとんどありません。唯一の信号は公園の駐車場入口となっている交差点のみで、公園閉園後の夕方以降から朝までは、この信号も作動していないため完全にノンストップで走ることができます。これにより、ランニングのリズムが途切れにくく、効率的なトレーニングが可能です。
24時間利用可能な環境
昭和記念公園内のコースとは異なり、外周コースは24時間いつでも利用可能です。街灯も設置されているため、夜間でも安心して走ることができます。早朝や夜間に走りたい方や、日中は仕事で忙しい方にも対応できる柔軟性があります。
補給面での安心感
コース周辺には自販機やコンビニが複数あり、水分補給の心配はほとんどありません。長距離を走る際も、計画的に補給ポイントを設定できるので安心です。また、コース北西部にある「むさしの公園」には水道の蛇口があり、無料で水分補給できるスポットもあります。
皇居ランとの比較
昭和記念公園外周コースは、東京のランニングスポットとして有名な皇居ランと比較されることも多いですが、それぞれに異なる魅力があります。皇居ランが都心の歴史的景観を楽しめるのに対し、昭和記念公園外周は緑豊かな環境と広々とした空間が魅力です。また、皇居ランより距離が長く、混雑度も低いため、じっくりとトレーニングに集中したい方には昭和記念公園外周がおすすめです。
このように、昭和記念公園外周コースは初心者から上級者まで幅広いランナーに対応できる理想的な環境を提供しています。特にトレーニングの質を高めたい方や、自然を感じながら走りたい方にとって、都心から30分でアクセスできる貴重なコースと言えるでしょう。
立川周辺で景色が良く自然を感じられるジョギングコースはありますか?
立川周辺には、都会にいながらにして豊かな自然を感じられるジョギングコースが数多く存在します。ここでは、特に景色が良く、季節の移ろいを感じられるコースをご紹介します。
多摩川河川敷コース
多摩川の河川敷は、広々とした開放感と美しい景色を楽しめる人気のコースです。
- 特徴: 広大な河川敷を走り抜ける爽快感、モノレールと富士山の絶景ポイント
- 距離: 区間によって調整可能(立川周辺の区間で約5km〜10km)
- おすすめポイント: 立川から多摩川沿いに下ると、モノレールの線路と富士山が同時に見える絶景スポットがあります。特に夕暮れ時は、沈む夕日と富士山のシルエットが織りなす美しい光景を楽しめます。
根川緑道を通って多摩川河川敷へアクセスすると、都市と自然の対比を感じながら走ることができます。河川敷は平坦で走りやすく、距離も自由に設定できるため、初心者からベテランまで楽しめます。春には土手の桜並木、夏には川風を感じながらのランニングと、季節ごとの魅力があります。
玉川上水ランコース
玉川上水に沿って整備された緑道は、立川にいながら自然を感じられる静かなコースです。
- 特徴: 豊かな緑、足に優しい土の路面、静かな環境
- 距離: 約5.5km(延長可能)
- おすすめポイント: 「そこに緑と土と水がある」とローカルランナーに評されるこのコースは、特に南側の上水沿いの道が素晴らしいです。木々が日差しを遮り、足元は土なので足への負担も少なく、水のせせらぎを聞きながら走ることができます。
このコースは自然環境が非常に良く保たれており、四季折々の植物を観察することができます。特に新緑の季節や紅葉の時期は、美しい景色を楽しみながら走れます。また、交通量が少なく静かなため、ストレスなくランニングに集中できる環境です。
立川〜高幡不動尊コース
立川から高幡不動尊までを結ぶコースも、景色が良く自然を感じられるおすすめコースです。
- 特徴: 変化に富んだ景観、展望スポット複数あり
- 距離: 約15km(片道)
- おすすめポイント: 展望ポイントからはスカイツリーまで見渡すことができ、反対側には富士山も見えます。疲れた場合は、高幡不動からモノレールで帰ることもできるため、体力に不安がある方でも挑戦しやすいです。
途中、よこやまの道やかたらいの路を通り、ちょっとしたトレイルランの気分も味わえます。特に「防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマの丘)」からの絶景は圧巻で、多摩地区を一望することができます。
東京都立川市プチトレランと丘陵からの絶景コース
より変化のあるコースを求める方には、丘陵地帯を含むこのコースがおすすめです。
- 特徴: アップダウンあり、複数の絶景ポイント、変化に富んだコース
- 距離: 約30km(短縮可能)
- おすすめポイント: LSDでただ走るだけではなく、変化に富んだコースで飽きずに走れます。桜ヶ丘夕陽の丘公園からの眺め、よこやまの道の「防人見返りの峠」などで絶景を楽しめます。
このコースは一部急なアップダウンがあるため、体力に自信のある方向けですが、その分景色の変化が豊かで達成感も大きいです。多摩動物園の裏手を進むと、日野と八王子が見渡せるポイントもあり、奥多摩の山々や富士山の眺望も楽しめます。
グリーンフィールド立川↔︎多摩湖一周
グリーンフィールド立川を起点に多摩湖(村山貯水池)を一周するコースも景色抜群です。
- 特徴: 湖と広大な山々、埼玉の街並みを臨む景色
- 距離: 約26.5km(途中折り返し可能)
- おすすめポイント: 朝日は所沢方面から昇り、夕日は富士山側に沈む様子を見ることができます。多摩湖周辺はアップダウンがありますが、湖と山々の組み合わせが織りなす景色は格別です。
このコースはやや距離があり、アップダウンもあるため中級者以上向けですが、湖についたらすぐに折り返すなど、距離の調整も可能です。途中にはお手洗いや自販機、コンビニもあるため、長距離走の練習にも適しています。
立川周辺のこれらのコースは、都会の便利さと自然の豊かさを両立させています。季節ごとに変わる景色を楽しみながらランニングすることで、単なる運動以上の充実感を得ることができるでしょう。初めて訪れる方は、まずは短い距離から始めて、徐々にコースを拡大していくことをおすすめします。
立川でランニング後に利用できる施設(シャワー・銭湯など)はどこにありますか?
立川エリアでランニングを楽しんだ後、汗を流してリフレッシュできる施設は、ランニングライフの質を大きく向上させます。ここでは、立川周辺でランナーに人気のシャワー施設や銭湯をご紹介します。
梅の湯(立川市曙町)
立川駅北口から徒歩約7分の場所にある梅の湯は、ランナーにとって理想的なランステーション(ランステ)として機能しています。
- 特徴: ランステ機能あり(荷物預かり可能)、清潔感あふれる施設
- 設備: ジェットバス、サウナ、水風呂完備
- 料金: 大人490円、レンタルタオルセット200円
- アクセス: 昭和記念公園外周コースからも約1kmと好立地
梅の湯は手荷物をロッカーに預けてランニングに出掛ける「ランステ利用」がOKな銭湯です。交通系電子マネーが使用可能で、レンタルタオルセットもあるため、手ぶらで利用することもできます。
施設自体が新しく、清掃も行き届いているため清潔感があります。また、強めのジェットバスがあり、ランニング後の疲労回復に最適です。立川駅からも近いため、電車での来訪者も利用しやすい立地となっています。
国立温泉 湯楽の里(立川市幸町)
多摩川寄りの立川市幸町にある「国立温泉 湯楽の里」も、ランナーに人気の施設です。
- 特徴: 温泉施設、豊富な種類の浴槽
- 設備: 露天風呂、サウナ、水風呂、休憩スペース
- 料金: 平日800円、土日祝900円
- アクセス: 多摩川河川敷コースに近い
こちらは本格的な温泉施設で、様々な種類の浴槽を楽しむことができます。特に露天風呂は開放感があり、長距離ランニング後のリラックスにぴったりです。館内には休憩スペースも充実しており、ランニング後のクールダウンや軽食を取ることもできます。
「東京都立川市プチトレランと丘陵からの絶景コース」の起点としても推奨されており、長距離コースを走った後の疲労回復に最適です。
おふろの王様 多摩百草店(日野市百草)
立川からやや離れますが、多摩丘陵コースを走った後にアクセスしやすい「おふろの王様 多摩百草店」もおすすめです。
- 特徴: 大型温浴施設、岩盤浴あり
- 設備: 多種類の浴槽、サウナ、水風呂、食事処
- 料金: 平日950円、土日祝1,100円
- アクセス: 京王線百草園駅から徒歩約10分
広々とした浴場と多彩な浴槽が魅力で、特に岩盤浴はランニング後の筋肉のコンディショニングに効果的です。館内には食事処もあり、ランニングで消費したエネルギーを補給することもできます。
柴崎体育館(立川市柴崎町)
主に多摩川河川敷や根川緑道を走る方におすすめなのが、柴崎体育館です。
- 特徴: スポーツ施設のシャワールーム
- 設備: シャワー、更衣室
- 料金: シャワーのみ利用の場合200円程度
- アクセス: 多摩モノレール柴崎体育館駅すぐ
スポーツ施設のシャワールームは銭湯ほどの設備はありませんが、手軽に汗を流したい方には十分です。予約なしで利用できる点も魅力です。
立川市泉市民体育館(立川市泉町)
昭和記念公園北側に位置する泉市民体育館も、ランナーに便利な施設です。
- 特徴: 市営スポーツ施設
- 設備: シャワー、更衣室
- 料金: シャワーのみ利用の場合200円程度
- アクセス: 多摩モノレール泉体育館駅すぐ
昭和記念公園北側のコースを走った後にアクセスしやすく、手軽にシャワーを浴びることができます。
ランステ利用時の注意点
これらの施設をランステとして利用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 貴重品の管理: ロッカーは通常鍵付きですが、貴重品は最小限にしておくことをおすすめします。
- マナー: 汗をかいた状態でロッカールームを利用する際は、周囲の利用者に配慮しましょう。
- タオルと着替え: レンタルがない施設もあるので、必要に応じて持参しましょう。
- 閉館時間の確認: 特に銭湯は曜日によって休業日がある場合があります。事前に営業時間を確認しておくことをおすすめします。
これらの施設を上手に活用することで、立川エリアでのランニングがより快適になります。平日の仕事帰りにランニングを楽しんだ後、銭湯で汗を流してリフレッシュするといった使い方もおすすめです。また、季節ごとの楽しみ方も異なるので、夏は水風呂、冬は温かいお風呂というように、季節に応じた利用方法を検討してみてください。
立川エリアでの季節ごとのおすすめジョギングコースはありますか?
立川エリアは四季折々の自然を楽しめる場所であり、季節ごとに異なる魅力を持つジョギングコースがあります。ここでは、春夏秋冬それぞれの季節に最適なコースをご紹介します。
春(3月〜5月): 桜と新緑を楽しむコース
根川緑道・多摩川河川敷桜コース
春といえば桜です。立川シティハーフマラソンが「春まで待てない多摩川&根川緑道周回コース」と名付けたこのルートは、満開の桜を楽しみながら走れる絶好のコースです。
- 距離: 約3〜5km(調整可能)
- 特徴: 満開の桜並木、モノレールと富士山の絶景
- おすすめ時期: 3月下旬〜4月上旬
- コース概要: 立川駅をスタートし、昭和記念公園の外周や周辺の公園、緑道を通るルート。紅葉の見どころをつなぐように設計されています。
秋の立川エリアは、輝くような紅葉と爽やかな風を感じながら走ることができます。朝晩の涼しい時間帯は特に気持ちが良く、長距離走の練習にも最適です。また、秋は各地でマラソン大会のシーズンでもあるため、本番に向けたトレーニングコースとしても活用できます。
冬(12月〜2月): 冬景色と富士山の眺望を楽しむコース
グリーンフィールド立川↔︎高幡不動尊コース
冬の晴れた日には、空気が澄んで富士山の眺望が特に素晴らしくなります。このコースは冬季に最適です。
- 距離: 約15km(片道)
- 特徴: 展望からのスカイツリーや富士山の眺望、冬の澄んだ景色
- おすすめ時期: 12月〜2月
- コース概要: グリーンフィールド立川をスタートし、高幡不動尊まで走るコース。途中、展望ポイントからは東京スカイツリーから富士山まで見渡すことができます。
冬の澄んだ空気の中で富士山の姿を眺めながら走るこのコースは、冬ならではの贅沢です。なお、疲れた場合はそのままモノレールで帰ることもできるので、体力に応じて調整可能です。冬場は日中の暖かい時間帯に走るのがおすすめです。
立川の見どころ詰め合わせハーフコース
冬の澄んだ日には、立川の街並みを一望できるこのコースもおすすめです。
- 距離: 約21.1km
- 特徴: 立川のまちと自然、様々な見どころを網羅
- おすすめ時期: 晴れた冬の日
- コース概要: 立川駅南口をスタートし、モノレール沿い、根川緑道、多摩川河川敷、昭和記念公園など立川の見どころを巡るコース。
「立川の見どころ詰め合わせハーフ」と名付けられたこのコースは、立川の街と自然の良いところを欲張って詰め合わせたコースです。冬は葉が落ちて見通しが良くなり、さまざまな景色をクリアに楽しむことができます。また、ハーフマラソンの距離なので、大会に向けた本格的なトレーニングにも最適です。
季節を問わず楽しめるコース
昭和記念公園内コース
昭和記念公園内の公式コースは、四季を通じて楽しめるおすすめコースです。
- 距離: 水のコース(2.5km)、広場のコース(3.9km)、森のコース(5.6km)
- 特徴: 四季折々の自然、整備された環境
- おすすめ時期: 通年
- コース概要: 昭和記念公園内の公式ランニングコース。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は澄んだ空気と、季節ごとに異なる景色を楽しむことができます。また、公園内は整備されており、トイレや水飲み場も完備されているため、初心者から上級者まで安心して走ることができます。
立川駅前スタートゴール10kmコース
天候や季節を問わず走りやすいのが、立川駅を起点とした市街地コースです。
- 距離: 約10km
- 特徴: 立川の街並み、オールシーズン対応
- おすすめ時期: 通年
- コース概要: 立川駅前をスタート・ゴールとする市街地中心のコース。
市街地中心のコースは、雨天時や極端な気象条件の日でも比較的走りやすいのが特徴です。また、周囲に人が多いため、早朝や夜間のランニングでも安心感があります。立川シティハーフマラソンのコースの一部を辿ることもでき、大会に向けたトレーニングにも役立ちます。
季節別ランニングの注意点
各季節でのランニングには、それぞれ注意すべきポイントがあります。
春:
- 花粉症の方は対策を万全に(マスク、サングラスの着用など)
- 桜の時期は人出が多いため、早朝または平日の利用がおすすめ
夏:
- 熱中症対策(水分補給、塩分摂取)を忘れずに
- 日差しの強い時間帯は避け、早朝か夕方以降に走るのが安全
- 日焼け対策(帽子、UVカット素材のウェア)も重要
秋:
- 朝晩の気温差に注意し、重ね着などで調整できるよう準備
- 紅葉シーズンの休日は人出が多くなることも
冬:
- 防寒対策(特に手袋、イヤーウォーマー)を忘れずに
- ウォームアップを十分に行い、怪我を防止
- 日没が早いため、夜間ランには反射材アイテムを着用
立川エリアは四季折々の美しい景色を楽しめるランニングスポットが豊富です。季節の変化とともにコースを変えて走ることで、同じ場所でも異なる発見や楽しみがあります。また、季節に合わせたウェアや装備を整えることで、一年を通して快適にランニングを続けることができるでしょう。
自分のコンディションや目的に合わせてコースを選び、立川の四季を感じながらランニングを楽しんでください。特に立川在住の方は、日常的に利用できる場所でありながら、季節ごとに違った表情を見せるコースを走ることで、飽きずにランニングを継続できるでしょう。 柴崎体育館をスタートし、根川緑道を通って多摩川河川敷へ。河川敷沿いにモノレールと富士山を見ながら走る往復コース。
根川緑道と多摩川沿いの桜並木は、満開時には圧巻の景色を楽しめます。特に朝日や夕日の時間帯は、桜のシルエットと空の色のコントラストが美しく、写真撮影にも最適です。平日の早朝なら、人混みを避けて桜のトンネルを独り占めできることも。
残堀川源流コース
春には「残堀川の源流 狭山池へ」のコースもおすすめです。
- 距離: 約8km
- 特徴: 桜の木が多い遊歩道、静かな環境
- おすすめ時期: 4月上旬
- コース概要: 昭和記念公園北側の「むさしの公園」をスタートし、残堀川沿いの遊歩道を上流に向かって走り、源流の狭山池まで行くコース。
スタート地点からしばらくは桜の木がたくさんあり、桜の季節には桜のトンネルのような景観を楽しめます。地元の街中を走るコースですが、遊歩道は整備されており、新鮮な発見があるでしょう。
夏場の癒しです。足元が土なので足に優しいのもポイントです。
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